セッション振り返り動画(11/29配信)のご紹介

はたらきかたフェス2023の開催約1週間後、YouTube Liveにて、トークセッションおよびイベント全体の振り返りを配信しました。

この記事では、その配信動画のご紹介・内容の書き起こしと、改めて当日のセッションのアーカイブ動画へのリンクをまとめます。振り返り配信では、トークセッションのMCをした大串とアシスタントの田口が、セッションで印象に残った部分をダイジェストでご紹介しているので、ぜひお気軽にご視聴ください。もっと聞きたいと思われたり、興味を持たれたら、はたらきかたフェス2023のアーカイブ動画で本編をチェックしてみてください。

セッション「『みんなにとってちょうどいいはたらき方。』を考える」 振り返り

登壇者の目黒様は、公益財団法人ガールスカウト日本連盟に所属され、ジェンダー問題を長年扱ってこられ、ご経験が豊富です。私(大串)は自分の不勉強さ、自覚の弱さや理解の不十分さを感じており、どうしたら良いか迷うことも多くあります。男性が、女性が、上司が、部下が、ということではなく、常に人対人、一対一の関係の中で、それぞれ『ちょうどいい』はバラバラだから、都度考え合って、納得するポイントをうまく見つけて行きましょうということをお話しいただきました。

例として、道を歩くときに、車道側は男性が歩きましょう、ということをずっと当たり前のものとして思っていました。しかし、それを『やってあげたい』と思う人と、『やってもらいたい』と思う人同士であれば、男性女性関係なくそれでよいのですよね。また『左側 / 右側に立つ方が居心地がよい』といった理由があるときに、性別の違いでその位置を変える必要もありません。この話は非常に印象的でした。

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スピーカーの目黒様と、MCの大串がステージ上で対談している写真。スクリーンに映るスライドには、「バイアスを自覚した上で、どう行動していくか」という見出しが書かれている。

セッション「何かを諦めなくてもいい。『選択』に迫られる全ての人たちへ。」 振り返り

人生のいろいろな場面で、選択や決断を迫られることがあります。そのときに、どのように考え、決めたら良いかということを質問しました。私(田口)は、仕事のほか、趣味、学業、ボランティア活動と4つを同時進行で抱えた結果、全部中途半端になってしまったという自覚があり、やはりどれかに絞り込んで選択した方が良いのではないか、と具体的に尋ねさせていただきました。

すると、「本当にやりたいことなら、全部やりますよね」というお返事が返ってきました。「他にもきっとたくさんある中で、すでにその4つに絞り込んでいるんですよね?やりたくて絞り込んで4つ残ったのだから、それは全部できますよ」。物事を決めないといけないとき、1つか、せいぜい2つくらいまで絞り込まないとという固定観念があり、自分でリミットを決めていたんだなということに気付かされました。逆に悩んでいる間は、実はそこまでやりたいことではないのかもしれない、というお話も印象的でした。

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スピーカーの小野様、MCの大串とアシスタントの田口がステージ上でセッションを開始するシーンの写真。スクリーンには、「何かを諦めなくてもいい。『選択』に迫られるすべての人たちへ」というセッションタイトルが映し出されている。

セッション「日本史上初!?男性が子育てに責任を負う時代の、男性の子育て手探り譚」 振り返り

これまでの人生では、ある程度は自分でコントロールできていたところから、子供ができたり親の介護が必要になったりと、自分でコントロールできないことに対してどう対応するかということ。そして、それは個々人が抱えていることで、他人がそれを理解しようとしても、完全には理解したことにはならない、というお話がありました。まずは「理解できないこと」を理解した上で、当事者と周囲の人が、どのようにコミュニケーションを取ったら良いか、というお話をしていただいたと思っています。

私(大串)は、断片から「おそらくこうであろう」と想像して、「それならこうした方が良いかな」と考えて先走ってしまいがちです。個別に相談して決めていくのが良いのではないか、という部分は、1つ目の、目黒さんのセッションにも通じるものだと感じました。

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スピーカーの松永様、MCの大串がステージ上で対談している写真。スクリーンには、「日本史上初!?男性が子育てに責任を負う時代の、男性の子育て手探り譚」というセッションタイトルが映し出されている。

セッション「家庭も仕事も100%楽しむため、ヌーラボに転職しました」 振り返り

ヌーラボの松尾様も、子育ても仕事もしっかりやりたいというタイプの方です。3番目のセッションと少し異なったのは、個人での対応と、それに対して会社としてヌーラボさんがどのような対応をしているか、という話にフォーカスしていた点です。育休をたくさん取ったり、あるいは子供が風邪をひいて休むとなった時、人員ごとの生産性だけに着目すると下がるはずですが、ヌーラボさんは、会社として、チームとして、全員がお互いに助け合いたい気持ちが強い人たちの集まりだ、ということが印象的でした。

何をおいてもまず仕事、やるからには全力というような、猛烈に働くスタイルの方が目立ちますが、私(大串)はそれだけではないのではないか、と思っています。ヌーラボさんは上場もしており、非常に多くのユーザーを擁するサービスを展開している企業です。そういったところでも、「スピードが勝負」「生き馬の目を抜く」勢いでみんながバリバリ働くというモチベーションだけではなく、それ以上に周りのメンバーを助けることが中心にあることは大変良いことだと思いましたし、そういう企業が増えることを期待します。

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スピーカー松尾様とMCの大串がステージ上で対談している写真。スクリーンには、松尾様のプロフィールが映し出されている。