タイムテーブル・プログラム

トークセッション

  • トークセッション
  • 14:20-14:50
  • セッションエリア

「みんなにとってちょうどいいはたらき方。」を考える

本セッションでは、今回のイベントのコピーにもなっている、「みんなにとってちょうどいいはたらき方」について考えます。


「みんなにとってちょうどいい」と聞くと、

優しくて良い響きだなぁと思うかもしれない。

でも、それってとっても難しい。

上司と部下のそれぞれの「ちょうどいい」。

子供がいる人といない人の「ちょうどいい」。

価値観が違う人同士の「ちょうどいい」。

誰かがどこかで、無理や我慢をしているかもしれない。

でもこの「ちょうどいい」を考えて、少しでもそれが減ったら、

もう少しだけ、わたしたちの働き方は、

持続可能で多様なものになるかもしれない。

みんなで考えてみよう。

「みんなにとってのちょうどいい働き方」。

「みんなにとってちょうどいいはたらき方」とは? 誰かにとってのちょうど良いはたらき方は、誰かにとっては良くないはたらき方かもしれません。そう考えると、答えはない。だったら、発信することもない。そう感じる方もおられるかもしれません。それでも、我々はこのテーマについてみんなで考えることに価値があると考えています。

このセッションやイベント全体を通して、各々の「ちょうどいいはたらき方」を実現するためのアイディアや引き出しが増えたり、はたらき方について考える機会になればと思います。

一緒にお話しいただくのは、ガールスカウト日本連盟の目黒さん。

目黒さんの所属されるガールスカウトは「少女と女性の可能性を最大限に伸ばし、自ら考え、行動できる女性になれるように活動する。」という理念のもとに活動されています。事前のミーティングで目黒さんは「はたらき方とは突き詰めれば、その人その人の人権を尊重し合うということ」とお話しいただきました。

「みんなにとってちょうどいいはたらき方」について一緒に考えてみませんか?

ゲスト : 公益社団法人ガールスカウト日本連盟 目黒ルミ子 様

刀屋さんからディズニーキャスト、事務職を経て、公益社団法人ガールスカウト日本連盟 社会連携グループで働いています。

そのときそのときの自分の一番やりたいことを優先したり、働きがいを優先したりと紆余曲折あって、3回の転職をしました。

4つの会社で経験したことや現職での学びなどを皆さんと共有出来ればと思います。


  • トークセッション
  • 14:50-15:20
  • セッションエリア

何かを諦めなくてもいい。「選択」に迫られる全ての人たちへ

地元の鹿児島と東京を行ったり来たりしながら、複数の仕事を掛け持ちし、「縛られず、好きな場所で働く」を実現させてきた小野さん。その過程で、子育ての経験もしてきた。

30代はバリバリ働く世代である一方、家庭を持ったり子育てする世代でもある。どういった選択をするか悩むこともある。でも、今の時代なら、両方選択することもできると伝えたい。30代ど真ん中のmgn社員Asukaが、働く30代を代表して、小野さんに疑問・質問を投げかけながら、これからの仕事とそれ以外の「選択」について共に考えるセッション。

ゲスト : GINZA SCRTCH コミュニティマネージャー 小野 里佳 様

GINZA SCRTCH コミュニティーマネージャー 兼 経営者

2005年より人財派遣やイベント企画運営の会社を仲間と3人で設立。

2011年にはWeb制作やIT導入・DX支援を行う企業を設立。

経営者としてもっと知識をつけるため、様々なスクールやセミナーに参加する中、2020年にHISの澤田秀雄氏が創設した澤田経営道場に合格し入門。

同道場を卒業後、コミュニティーづくりやコワーキングの運営をしたく、2022年 GINZA SCRTCH コミュニティーマネージャーへ。

その他、自社の業務、様々な企業の業務を請け負いながら、キャリアコンサルタントの資格も取得し、仕事と子育ての両立や、都市と地方との行き来、マルチな働き方など、女性の働き方&生き方を常に追究している。


  • トークセッション
  • 15:30-16:00
  • セッションエリア

日本史上初!?男性が子育てに責任を負う時代の、男性の子育て手探り譚

今の男性は、おそらく日本の歴史上最も子育てに対して責任を負っている…松永さんとの対話の中で出てきたインパクトのあるフレーズ。「子育てをする男性」はサンプルが少ない。他の男性はどう子育てしているのだろうか、と思っても、なかなか聞く機会が作れていないかもしれない。これまでの「男らしさ」と向き合いながら、子育てに励む現代の男性は新たな挑戦をしているのである。

周囲から子育て男性への関わり方、「子供と仕事」という2つの“仕事”への取り組み方、そして松永さんが選んだ「妻の実家に住む」という選択肢について。自分自身の経験を通して感じた「ままならなさ」を語ってもらうセッション。同じく「新たな挑戦」に日々奮闘している子育て男性にとって、共鳴と発見が溢れるセッションになること間違いなし。

ゲスト:プロコーチ 松永 隆志 様

マーケティング支援会社のHRとして働きながら、副業でコーチングを提供しています。 今年の9月に第二子をローンチし、絶賛育休中です。子育てをしながら働くってとても大変だな〜と思いながら毎日オムツを替えています。 有益な話はできないと思うのですが、僕と同じように子育てに悩む人に「そうだよな〜」と何かを共有できる場になると嬉しいです。よろしくお願いします!


  • トークセッション
  • 16:00-16:30
  • セッションエリア

家庭も仕事も100%楽しむため、ヌーラボに転職しました

今年の1月にお子さんが産まれ、6月に株式会社ヌーラに転職した松尾さん。家庭を優先するのか、仕事を優先するのかと考えた時に、両方取りたかったことが転職の理由。ヌーラボでは、「100の中で家庭と仕事をどう割り振るか」ではなく、「仕事も100、家庭も100でやっていく」ことができているとのこと。

ヌーラボは、「やりたいことをやる、をベースにしたサービス・会社」であって、価値観として「個人としての生き方がベースにあって、その上に仕事がある」ということが浸透している。チームとしての働き方、心理的安全性。松尾さんの転職後約半年間のお話を伺いながら、ヌーラボが持つ価値観や、その価値観が「働く」ことにどのような影響をもたらしているのかを探っていきたい。

ゲスト : 株式会社ヌーラボ 松尾 祐介 様

株式会社ヌーラボ マーケティング部 カスタマーサクセス課所属。東京、大阪など複数の土地での転勤を繰り返しながら、化粧品会社やBtoB SaaS企業でのセールス経験を積む。2023年より子育てとキャリア、どちらも100%の力を注ぎ込める環境を求めて株式会社ヌーラボに入社。


座談会

畳のある座談会エリアでは、のんびりくつろぎながら「働き方」について話をしましょう。

  • 座談会1
  • 14:20-14:50
  • 座談会エリア

脱線上等!野良猫井戸端会議

Web業界で長年働いてきた3人が語る、それぞれの働きかた。あなたは今どんな働き方?これからどうしたい?よければ聞かせていただきたい。

mimi

求められた役割を我儘にやってきたらここにいました
フリーランスのWeb/UIデザイナー・開発者。山口県出身東京在住の二児の母。
今現在のお仕事は株式会社マカルーデジタルさんの技術顧問という名の賑やかしと、サイトデザインがメインです。
趣味は音楽・キャンプ・料理・写真・美術館巡り、など広く浅く。
良く「何でも出来る」ように見られるのですが「実は何にも出来ない」「好奇心だけでとっ散らかる」のがコンプレックスです。

トリさん

何かを目指したりしない、目の前にあることをつかみとれ
フリーランのスWebデザイナーでカメラマン。WordPressのテーマやプラグインを開発しているベクトルに参加。写真はポートレートとイベント撮影が得意。がんサバイバー、いまはオマケであたえられた人生と思って楽しんでいる。

Shoko

変化を恐れず、10年後を想像しながら生活する
フリーランスのWeb制作者。WordPressでのWebサイト制作・コンサルティングの(株)mgnに参加。夜間の専門学校ではHTML/CSSの講師、土日はベビーシッターをしています。人や組織が成長するのをそばで見ているのが好き。

  • 座談会2
  • 15:30-16:30
  • 座談会エリア

来週、人生で最も不幸せな時期が来る!

「中年の危機」まっさかり47歳と44歳の二人がお送りする座談会。病気。定年制度の崩壊。年金は払われるのか? 退職後のキャリアは? 親の介護・相続。子供世代に何を残せるのか? このお年頃に特有の不安について、皆さんと対応策を話し合いましょう。悩みをぶちまけるだけでも結構です。不安を不安として受け止めて、どう生存していくか。昭和50年生まれ前後の皆さん。一緒に不安を共有しましょう。

北村 崇

今日やらないことは明日もやらない

株式会社FOLIO/フリーランスデザイナー(TIMING DESIGN)/Adobe Community Evangelist
事業会社のマネージャーとしてサービスのデザインに携わる傍、フリーランスとしてもグラフィックデザインやWeb制作、IoT等のUI/UXデザインも請け負っている。またセミナーや研修、執筆、プロジェクトのアドバイザーなど、制作業務以外の活動やサポートも行っている。

高橋文樹

後ろ向きのまま前へ進め!

作家、WordPress開発者、DIYer。子供四人を育てつつ、出版社の社長もやり、最近は親の介護イベントも発生。2019年ぐらいから人生がハードモードになっていることに毎日驚いている。近刊に『アウレリャーノがやってくる』、『新しい世界を知るための14のSF』。

MC紹介

大串 肇(めがね)

Web制作会社にてデザイナー兼ディレクターとして勤務後、2012年よりフリーランスmgnとして独立し、2015年より株式会社mgn代表取締役。Webサイト制作を通して、企業がビジネスを成功させるための手伝いをしている。

『いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 第6版 WordPress 6.x対応』(インプレス)共著。直近では、WordCamp Asia 2023にパネリストとして登壇。執筆活動やイベント登壇も精力的に行なっている。